駅の自動改札で前の人がひっかかり、自動改札の扉が閉まった。

ピンポーンとエラー音を鳴らす自動改札機。「もう一度触れて下さい」の案内に応じて再タッチしている後ろ姿は見るが、実際にそれで開くのは不思議とあまり見たことが無い。で、ほとんどの場合、決まり悪そうに隣の列に割り込んでいく様な状況がほとんど。

さて。ここで次に並んでいたあなたは、隣の改札機に移るか、それともその改札機が開くのを待つか。
観察をしていると、中途半端に待った上で結局隣の改札に並び直してみたりする人が一番多い気がする。エラーの音、いたずらに経過する時間、自分の定期を新規にタッチしてみても改善しない状況に「なんだかもう開くことは無いんじゃないか」くらいに思えてくる気持ちは確かに理解できる。

でもここで冷静になってmeasureしてみると、エラーで閉じたほとんどの自動改札は実は閉じた10秒後に開く(通勤時間帯では更に短いこともある)。いらいらいらいらいらいらいらいら、としながらはとても待てないが、「待つのは10秒」と知った上で抵抗しないで待つと、普通に、待てる。

この「10秒」に相当する時間、を、日常の色々なことについて把握するのに最近注力しています。面倒で後回しにしがちな作業も、何分無心に取り組めば終わるか知っておくだけで意外と我慢して片付けられるもの。あとこれによって着手をするまでに必要な「まずは始める」エネルギーも軽減できる気がします。新書一冊を何分で読めるか、とか。自分の苦手パターンを見積もっておくのはお勧めです。

余談ですが、こういう「予期していた時間を心を落ち着けてこなす」モードに入る時、なぜか自分はプールで潜水をしている気分になります…ブクブク